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日 記(2004年1月)

1日(木)  穏やかな日なので、正月パスを使って黒虎さんと秋田市に行くことにした。
 いなほ2号は、すごく混んでいて、秋田まで3時間の間、立っていくことになった。ちょうどいいトレーニングになるなあとつま先立ちなどしながら乗っていく。
 秋田に着くと、市内を散策しながら酒を飲めるところを探すが見つからず。1時間半くらい彷徨い、しかたないので、東京まんぷくラーメンで、ビールと酒を飲んだ。
 元旦から、たくさん足を鍛えることが出来て良かったな。
 ショボイ駅ビルで時間を潰し、帰りは座って行くことができた。
 黒虎さんの家で、ガンダムのネットゲームを見て、11時ころ家に着く。
2日(金)  Mさんが遊びに来たので、寿司を食べに行こうと家を出たものの、時間が早すぎてまだ開いていなかった。近くのゲーセンで時間を潰していると、かっちゃんから、飲みに来ると電話があったので、家に帰って鍋をすることになった。
 最近、鍋付いてるなあ。
3日(土)  糸魚川に帰る。帰ってから飲んでしまった。
4日(日)  部屋のそうじなどをする。
5日(月)  仕事始め。
 親方のあいさつは、国への批判にはじまり精神論で締める頼りないものだった。今年の知事選は危ないかもね。対立候補にもよるけど。
 歯医者行った。やっと、土台を埋めてもらう。
6日(火)  仕事仲間と部屋で鍋をした。
10日(土)  DVDを見た。
 あずまんが大王(1)なんか長いぞ。5本分も入っていた。サービス良すぎ。
 内容は、まったりしていて、よかった。(2)も見たくなったから、気に入ったんだな。オレ。
11日(日)  DVDを見た。
 ダーク・ブルー。
 チェコの空戦モノで、特撮がすごい!これだけで、見る価値あり。
 ヨーロッパ映画らしく、画面がソフトで、素朴な感じがして、それだけでうっとりするな。雑草だらけの飛行場に複葉機があるなんて、マッタリな場面から入るなんて、ツボにハマリスギ。
 脚本は、恐い。男の友情がテーマだけど、こんな強い友情を見たことがないっ!恐いくらいの友情という絆が描かれている。こんな映画見たこと無い。かなり異質な価値観で描かれた作品なので、万人に勧められるものではないけど、飛行機好きの人は、必見です。
12日(月)  成人の日。テレビで成人のコメントなどを放送していた。みんな、すばらしいねぇ。小倉優子のコメントもすごいと思ったくらいだ。テレビゲーム世代の志や優しさも確実に育ってきたんだと、安心した。
 事件を起こして、マスコミを喜ばす人もいるだろうけど、今日一日は、お祭りだからしかたない。
 穏やかに晴れた日だったので、DVDを返しに歩いていくことにした。片道1時間くらいかかるのだけど、しらない路地を探検しながらノンビリ散歩をした。糸魚川には、味がある小道がたくさんあることを発見した。カメラを持っていけばよかったよ。 
13日(火)  やっと、歯が1本治った。あと2本治してもらいたい歯があるのだが、3月末までに終わってほしい。とりあえず、よく噛んで食事ができることはよいことだ。
14日(水)  冬型で、大荒れの天気だが、雪が積もるほどではない。今年は、完全な暖冬模様だ。
 仕事で、直江津まで行って飲んだ。
 直江津で飲むと、中途半端に酔ってしまうので、糸魚川に来てまた飲み直すから、経済性がよくないなあ。飲まなきゃ良いんだけどね。
15日(木)  朝にラーメンをつくろうと思って冷蔵庫を見たら、卵がないし、肉もなかった。野菜はタップリあるのだが、タンパク質がないと味気ないなと思って、探すと、サバ缶があった。まあ、サバ缶もおいしいしラーメンもうまいから、入れても大丈夫だろうと思い、サバラーメンを作ってみた。
 微妙にまずい。サバもラーメンもうまいのだが、どちらも味が出しゃばって合わない。そういうこともあるということだ。
 雪が少し積もって、除雪車が動いた程度。やっと、まっとうな冬になったって感じですね。長距離通勤の人たちは、たいへんだ。
 DVDで、「太陽を盗んだ男」を見た。
 これは、面白い映画だ。内容が無いところがよい。ただ、原爆を作っちゃったけど、どうしようという、それ自体が面白いシチュエーションを生のまま、ドンと出したというだけ。それ自体が面白いモノは、へんに飾らない方がよいに決っているのだ。
16日(金)  財布の中が心細くなってきたので、金を補充しに労金へ行く。
 帰りに駅前で、少し飲んだが、あまりに寒いので、タクシーで帰る羽目になってしまった。
17日(土)  昼寝したり、ダラダラしてすごしてしまった。
18日(日)  うみてらす名立へ朝風呂に入りに行った。体重73.1kg・・・かなり太ってしまったゾ。ダラダラしすぎか
 DVDで、レッド・ドラゴンを見た。
 悪い出来ではないのだが、羊たちの沈黙と比べると緊張感が弱くつまらないなあ。キャラクターの力が弱い。クラリスが研修生で経験不足というハンデと、レクターの好みの容貌という武器をもってレクターに対峙したような緊張感がない。また、レクター教授もあまり活躍しないし・・・・主人公の元刑事が強すぎなんだな。
 ビデオで、「関ヶ原〜男たちの祭り〜3」を見た。TBSの30周年記念ドラマの3巻目。1、2巻は見ていない。合戦だけ見ればいいから。しかし、ここまでデタラメだと、今の鑑賞には堪えないなあ。
19日(月)  Hさんの誕生日をダシに飲むことになった。
 でも、歯医者に行かないといけなかったので、まずは、歯医者に。
 骨が一番厚い部分の神経を抜くため、何本も麻酔をうつ羽目になった。下唇が麻痺して、うがいを使用とすると水が漏れてしまう。
「歯茎を少し切ります。心臓は大丈夫ですよね?」とか言われるし・・・・
 まあ、大して痛くはなかったけど。
 そんな調子で飲みに行ったから、飲み過ぎました。
 2時間くらい食事はしないように言われたが、注意しながら飲めば大丈夫だった。2時間ピッタリくらいに麻酔のしびれがとれた。さすが医者だ。
 カラオケ行って、ラーメンを食べて帰って、Hさんと少し飲んだ・・・。
21日(水)  歯医者に行った。今度は、簡単に済んだ。
24日(土)  かなり本気で雪が降った。
 DVDをたくさん借りてきて、オタクすることに。
「パーフェクトブルー」ちょっと古いアニメ。インターネットが普及して、携帯電話が普及していないくらいの時代なので、微妙に古い感じがする。まさにピンポイントの時代設定(笑)監督は、アニメじゃやらなかったことを・・・と言っていたが、ただのサイコサスペンスじゃん。
「ハンニバル」レッドドラゴンを見たついでにこいつも見てやろうと思って借りた。気持ち悪いだけと聞いていたけどなかなかおもしろかった。でも、あの○ミソは、さすがに引いたぞ。変態用アングラ映画じゃないのだから、そんなに気持ち悪くしなくても十分おもしろいのに。
「ハリーポッター秘密の部屋」2モノなので期待していなかったが、賢者の石並におもしろかったのはさすが。で、ポッターが成長したかというと、それがあまり見えない。生まれた頃から英雄だし。そこが今一なんだよね。
25日(日)  雪が降る続き、かなり積もってきたので、除雪作業を行った。
 最近の除雪器具は、軽量化が進んで扱いやすい。アルミ製スコップに、強化プラスチック(だと思う)製のスノーダンプですか!
 雪はまだまだ降り続いていたので、雪見酒を買いに行った。
 朝から、大根と一緒にモツを煮込んで、それを肴に雪見を行った。
26日(月)  朝の雪景色は、最高だった。雪が巻いて白い電線。電信柱や鉄塔も真っ白である。白い建物から、白い煙が上がっている。こういう風景を1年に1度くらい見せてくれるので、皆、雪が降るのが恋しくなるのだ。
 本を読み終える。
「サマータイム(佐藤多佳子)」これはよかった。鮮やかな場面がある小説は好きだな。他の作品も読みたくなった。
27日(火)  寒さは、かなり緩んできたのだけど・・・
 歯医者行った。薬を変えただけ。
 DVDで「ムルデカ」を見た。
 インドネシア独立のため戦った日本兵のお話。
 説明的な場面と臭い芝居に苦笑しながら、みんなで苦闘しながら大きな目標を成し遂げるというのは、見ていて良いものだと実感させられた。4000人もの日本兵が戦い、2000名が戦死したという。
28日(水)  よく晴れた。
 雪の中から車を掘り出し、動ける状態にした。
 床屋に行って、終わると雨が降ってきたので、本屋で雨宿り。
 外に出ると、満天の星空に変わっていた。
 天気が変わりすぎ。
29日(木)  組合の旗開きで飲んで、その後、焼き肉屋で飲んだ。
31日(土)  本を読んだ。
「六番目の小夜子(恩田陸)」これはよかった。あとがきに、衝動的に書いた、もうこういう話は書けない、と書かれていたとおり、そんな作品だ。客観的に見ると、とびきり楽しい高校3年生たちを書いた物でもある。


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