3号突撃砲B型

・車両について
　歩兵支援用装甲車両としてドイツ軍が開発した兵器で、低いシルエットと同クラスの戦車を上回る装甲と火力を持っていました。
　歩兵支援用の装甲車両は、他国でも開発されましたが、第二次世界大戦では、もっとも成功した兵器でした。
・キットについて
　タミヤからも、キットが発売されましたが、なぜかドラゴンのものを持っていたので、組立ててみました。
　組立てにくく、とくに履帯など、一枚一枚押しピン跡を消す作業など、雪国の冬の夜がなけりゃやっていられない作業でした。
　おそらくは、世界で最期に組立てたてられたドラゴンの3突Ｂ型になったかもしれません。

　まさに自然淘汰を生き残った生物を思わせる機能的な姿をした車両です。
　発見されにくい低いシルエットに、頑丈な装甲。隠し持ったようなに強力な火砲を備えている。
　まさに甲虫の進化の最終形態と言ったところでしょうか。
　人形を乗せなかったのは、あまりにも生物的な形をしているため、その姿を堪能したかったからです。

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