76.2mm砲(ITALERI 1/35)
 着弾してから、発射音が聞こえてくるので、ドイツ軍は、ラッチュ・バム
と呼び恐れた。もともと、野砲として設計されたが、対戦車任務もこなせ
るように砲身を長くした。
 クルスク戦、パックフロントの主力火砲として、有名である。
 水性塗料の試験用に作成した。1980年ころに買ったキットだが、すでに
金型が古く、バリやヒケのオンパレードであった。まだ、生産してるのか疑
問である。イタレリ特有の部品割りの不味さもあって、組立にくかった。
 塗装の方は、水性塗料オンリーで仕上げた。油性に比べ、塗膜が厚くな
ることや、艶が消えにくいなど、慣れないので苦労した。
 しかし、雪国で冬にプラモを作りたいのなら、水性塗料に慣れることは、
必要であろう。           注意:水性塗料でも、換気は必要です。

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