ここのプラモの価格の基準が面白い。
バンダイ1/550ララァ専用モビルアーマー（定価３００円）のものが、１２００円で売られている。ザクレロは１５００円だ。
スケールモデルのコーナーに行くと、定価でガンガン売られている。タミヤの１／７００ネルソンが７５０円、現在は定価１０５０円だが、このキットは定価７５０円のころのものであった。
その他、２〜３割引きの品々もあり、中には半額のものもあった。
「プラモ狂四郎のように熱く買い取ります」とかいう張り紙などあり(^^;;
なんか、よく解らないが、熱く買い取りマニアックな値段をつけているようである。
値札を見ているだけで楽しいお店である。ちょっと、びっくりした。
押入に眠っている古くていらないプラモがあったら、持っていくと意外な高値で売れるかも。

万代書店改めお宝中古市場である。この手の店に入るのはホビーオフを除いて初めてである。若干緊張して店内に入った。

入った瞬間、大音量の音楽に包まれ、ごちゃごちゃした商品の山が現れる。まるで迷路のようにその山は連なり、方向さえ分からなくなる。

右往左往しながら店内を彷徨するとプラモデルの箱が連なっているのが目に入った。どれどれと近づくと、並んでいるのは車や戦車のプラモデルであった。個数は全部で５０個くらいか。そして割引率は２割くらいとなっていた。イタレリの戦車も多く、興味をそそられた。

ガンプラはないのかと歩くとドドドーという感じでガンプラの山が現れた。壁の一方を占拠し、かなりの数となっている。そんじょそこらの模型店など相手にならないような量だ。割引率は３割程度。

ガンダムの他、鉄人２８号やマッハバロン等の模型もあった。それ以外ではタカラのボトムズの親戚のようなシリーズもあり、詳しい人ならひと唸りするかもしれない。

若い人達が多く、私のような中年にとっては少々恥ずかしさを覚える店であるが、ホビーの種類、量とも新潟ではトップクラスに入るだろう。

尚、場所は８号線沿い、ふるさと村より１キロほど大野方面に走ったところに位置する。分離帯がある４車線なので新潟方面からの方が入りやすい。